5月は、再びMGHで今度はNeurologyを回っています。
突然ですが変な写真をUpさせていただきます、失礼します。
餞別の品 |
こちらに来る前に友人にもらったものです。範馬バキという最強のヒーローからの教え、そして、こちらで優秀な学生たちの中で埋もれないための誰よりも派手なパンツです。
僕は今これらにすがっています。
いったいどういうことか。
現在のNeurologyには、5人のハーバードの学生と僕、計6人の学生がいます。
MGHのNeurologyはStroke, General, Neuro-Oncology, Pediatric Neurology, Consultの5班に分かれてます。各班とも学生、ジュニアレジデント4人、シニアレジデント1人、フェロー1人、アテンディング1人といった構成だと思います。
僕は最初の2週間をGeneralで、ハーバードの学生−というかMITとのたすきがけ臨床-研究プログラムで来ている人−と回りました。その名もフセイン。
この人、超できます。
MITで神経系の研究をしつつ医師免許を取りに来ていて、Neurologistになるつもり満々の学生です。歳は大差ありません。MITってだけでやばい気はしていましたが、よりによって専門かい。神経解剖の英単語すらまだ定着しきっていない僕にとってこれは非常に不都合なことでした。
何かを質問されると、全部答えられてしまうからです。
おまけにカルテのシステムを把握しきれていない僕とは対照的に、圧倒的なキャパでどんどん新患を担当していきます。
回診で輝くフセイン。会話をキチンと理解できているかすら怪しい、誰にも気付かれない自分。
僕はどうすれば良いのか。。。FOCUSでも、それ以外でも、この日のために勉強してきたはずだったのに。自分はどれだけ不勉強だったのだろうか。悔しくて情けなくて夜眠れないです。。。
まぁここまで思いつめていたのは最初の一週間で、今は慣れてきましたが、にしてもハーバードの学生はすごいです。中でも印象的だったことを3つシェアします。
1、めまぐるしく患者さんが入れ替わる中で常時4人担当するように頑張っている。
2、僕の担当患者さんについてまで論文を読んできて回診中に発表する。
3、日曜日に当直して、面白い患者さんを全部自分の持ち患にしている。
後半2つはもはや反則です!!
このような同期たちに追い込まれていたため、なかなかブログを更新する気力も湧いてきませんでした。
特に今週は、試験やらもあって忙しめです。うまくいったらどんな試験だったか報告ます。うまくいったら
ツカミは大袈裟なのに、ハイテンションを維持できず竜頭蛇尾な記事になってしまいました。
とにかく今週を乗り切ります。
ではまた!
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